2007/07/29 (Sun) 05:04
全線完乗旅行、三陸編2日目

2日目。帰るだけ。
ほとんど寝ることなく6時に宿を出る。
盛岡から一ノ関へ。石越では3月に廃止された「くりはら田園鉄道」の駅舎跡を眺める。
仙台→白石→福島はロングシートの701系。福島で食事をして黒磯→池袋で帰宅。
車内ではひたすら睡眠。ほとんど記憶になし。

さて、東北の残存2線をつぶしたので、残るJR東日本の未乗区間は、上越線越後湯沢−ガーラ湯沢間のみだが、この区間は冬季のスキーシーズンしか運行しない。冬までお預け、である。

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2007/07/28 (Sat) 05:02
全線完乗旅行、三陸編1日目

初日、というか前日の深夜。
ツアーバスの集合場所は東京駅丸の内口の中央郵便局前。職場を出たのが遅くて、間に合わなそうだったので一部タクシーを使ってしまった。ワンメーターで行けるかとも思ったが、¥1000近く取られた。
発車は2345。アナウンスによればこのバスは仙台を経由して横手、秋田まで行くという。相乗りさせてバスを効率的に使っているのも安さの秘密か。
途中2カ所のサービスエリアで休憩。予定より10分ほど早く450に仙台着。結局ほとんど眠れんかった。
乗り心地はまあ、我慢できなくはない。積極的に使いたいかと問われれば、ちょっと疑問符もつくが……(安さばかり追求するとどこかにしわ寄せが行って、長期的に観れば良いことではないのでは、という思いもある)。
さてこれから【リアス・シーライナー】には5時間以上ある。とりあえず駅前のマンガ喫茶やマックに入り浸って暇つぶし。しかしタクシー飛ばしたり、時間つぶしたりで金を使ってりゃ、激安ツアーバスに乗った意味がないよ。
仙台駅周辺を離れなかったのは【リアス・シーライナー】ホームの状況を確認するためだった。2両編成でそのうち1両は指定席、運行初日とあって、どれくらい客が乗るのか不安だったのだ。
830頃様子を見にホームに上がってみると、その筋らしき方々の群。みんな【リアス・シーライナー】目当てか、と緊張するも、ホームに利府行きが入線するとその手のみなさまや親子連れがどやどや乗り込んでいく。
この日は利府の新幹線車両基地が一般公開されるんだとか。スケジュールが許せば行っても良かったな。ネコミミ新幹線が観られる機会か。
利府行きが発車するとホームにはほとんどいなくなってしまった。結局、10時前に来ても余裕で座れたような状況だった。なんかもったいない時間の使い方してしまったな……。仙台空港でも行けば良かった。
それはともかく、入線。気仙沼まで併結の【こがねふかひれ号】が先頭。
発車時、車内はほぼ満席。仙台ー八戸のきっぷを買っているひともいるようだ。正規料金で通しのきっぷを作れば¥8100。青春18+フリーパスなら¥3680。まあきっぷを記念に取っておくのならそれもまた良し。わたしは実を取るけどね。
まずは東北本線を行く。松島が車窓にちょっと見える。小牛田から気仙沼線。ここから三陸海岸だ。大谷海岸は駅のすぐ脇が海水浴場。
気仙沼では【こがねふかひれ号】を切り離すため長時間停車。地元観光協会からフカヒレスープが振る舞われる。
これから未乗区間。盛ではミスなんちゃら嬢がお出迎え。ここで一旦JRを離れ、三陸鉄道南リアス線。
釜石から再びJR山田線。
宮古から三陸鉄道北リアス線。「三鉄くん」の着ぐるみがお出迎え。
ご多分に漏れず、三陸鉄道も経営が苦しいようである。旧国鉄の特定地方交通線を引き継いだ第三セクターの第一号だが、当初こそ黒字経営だったものの、最近は積立金を食いつぶしている状況。銚子電鉄の向こうを張って「赤字せんべい」を売って増収に励んでいるとか。この【リアス・シーライナー】運行も、三鉄を宣伝する絶好の機会のようだ。
にわか雨が降り、交換のために停車した田老駅では虹が見えた。
久慈からまたもやJR八戸線。前部に2輛連結。車窓は次第に暗くなり、1957に終点、八戸着。
とりあえず盛岡まで戻ることにする。回転寿司で手早く食事を済ませて、盛岡行きの普通に乗る。青い森鉄道→いわて銀河鉄道と直通するのだが、JRではないので青春18きっぷが使えない。盛岡まで¥2960のきっぷを券売機で買う。ちなみに同区間を新幹線で行けば¥3570(立席券。着席は保証の限りでない)。乗り継いで普通で仙台まで出られるのなら新幹線に乗る意味もあるが、時刻表で確認したところ、盛岡止まりになってしまうのは変わらないようだった。
盛岡着。今宵も宿はネットカフェ。2月に泊まったとこより手前に出来ていたので、そこに入る。最低限のものはあったので、まあよしとしましょう。カップ麺が¥120だったのはよかったか(笑)。

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2007/07/27 (Fri) 05:00
全線完乗旅行、三陸編

夏の完乗旅行、次のターゲットはJR東日本の未乗線区、大船渡線気仙沼ー盛と八戸線久慈−八戸の三陸沿岸ローカル線。同じ方面の線区はまとめて片づけてしまいたいが、この時期はちょうどいい具合に、仙台−八戸間を八戸線、大船渡線、山田線、気仙沼線、石巻線、それに三陸鉄道北リアス線、南リアス線など計8線区を経由して運行する夏季限定の臨時列車【リアス・シーライナー】が設定される。昼行の普通列車では日本一長距離を走る(400,8km)列車だ。
乗っていれば一気に未乗区間がつぶせて、おまけに三陸鉄道にも完乗できる(三陸鉄道では青春18きっぷは使えないが、車内ではほぼ半額で乗れるフリーきっぷ「三鉄1日とく割フリーパス」が買える)。これは何としても乗るしかない。しかし運行期間が盛夏の2週間のみと短いのが難点。
初日の7/27、仙台発に乗ることにして、適当な夜行のない仙台までは、夜行のツアーバスを利用した。料金は通常は¥3000なのだそうだが、夏休みの多客期で割り増し¥4000(8月にはいるともっと高くなる)。それでも通常の路線バスは¥6000以上なので、激安に変わりはない。ただ、バスは4列シートでトイレもないと聞いて、ちょっとどうかとも思ったが、出発が仕事の関係で遅くなりそうだったので、ダイヤ的に都合が良い便がそれしかなかった。楽天トラベルで予約して準備は完了。

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2007/07/22 (Sun) 04:58
全線完乗落ち穂拾い、中部関西編2日目

2日目。まっすぐ東京へ帰るだけの日。
ダラダラと深夜アニメを観ていて、気がついたら330。夕方までには東京へ帰りたかったので、睡眠は車内でとることにした。
宿を出たのは500。大和路線→奈良線経由で京都に出て、そこから東海道線に乗るというルートにする。時刻表では京都行きのはずだったのだが、やってきたのは加茂行き。土日は行き先が変更になるようだ。
対向電車に乗り、始発になるJR難波まで出ることに。何もないホームで待って、入線してきた京都行きは、ロングシートの103系でやんの。加茂行きは2人掛けの221系だったのに。さっきの電車で木津まで行けばよかったよ……(木津で大和路線と奈良線が分岐する)orz。
路線はくねくねと大和川沿いを行く。後で調べてみたら、この一帯は地滑り危険地帯で、それを避けるように建設したらこんなルートになったとのこと。
大和川は増水した後のようで、河川敷の木に引っかかったゴミが、七夕飾りのように見えてしまう。何でも数日前に集中豪雨があったらしい。
京都に着く頃には超満員。
京都からあとはひたすら東海道を東京へ向かってまっしぐら。米原行きに乗り換える。米原→豊橋、豊橋→浜松、浜松→静岡の車内ではひたすら睡眠。
静岡で乗り換える三島行きは、ロングシートで3両編成、トイレなし。先に出る興津止まりの電車は6両編成なのはなぜだ。
静岡県内の東海道線から113系が撤退して、やってくる電車はほとんどがロングシート。立ち通しということはまずないし、頻発しているから降りてもすぐに乗れるので、その意味では、実害はさほどないとはいえるのだが。
小田原発の湘南新宿ラインで池袋まで。帰宅。

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2007/07/21 (Sat) 04:56
全線完乗落ち穂拾い、中部関西編初日

【ムーンライト信州81号】は2359新宿駅発。日付が変わる立川までのきっぷを買って新宿駅へ。
2350頃、かつての信越線特急【あさま】に使われていた車両が入線してくる。車内では空席が目立つ。白馬行きの【ムーンライト信州81号】が先に発車する。しかしこちらにも空席が目立ってるぞ。
日付が変わる直前に発車。特急が25分で到着する新宿−立川間を40分もかけてのろのろ進む。立川、八王子でも常客があるが、座席は半分も埋まらない。いくら臨時の臨時とはいえ、青春18シーズンだというのにこれでいいのだろうか。ぎゅうぎゅう詰めの夜行は勘弁してくれと思うが、かといって客が少ないと先行き不安になる。難儀なものだ。
ぜんぜん眠くならない。理想的な夜行列車の乗り方というのは、乗ったら即眠りに落ち、目的地近くになってすっきり目覚める、というもの。
甲府を過ぎて小淵沢。富士見ではぞろぞろとハイカーが降りていく。かつての「上諏訪夜行」の終点だった上諏訪。当時ホームにあった露天風呂は、いまでは足湯に改装されている。
ちょうど辰野を過ぎるあたりから車窓がほの明るくなってくる。
458松本到着。改札口で指定券を出すと「取っておきますか?」と聞かれ、記念のスタンプを押してくれた。
乗り継ぐ電車が出るのは1時間半も先のこと。駅前に24時間営業のマクドナルドがあった。これ幸いと店にはいると、柄の悪い手合いのたまり場になっていた。居心地悪くそそくさと店を出る。ネットカフェを覗くも、1時間¥400に入会金¥200。1時間つぶすのに¥600も払うのは馬鹿らしい気がした。結局、駅の待合室で時間をつぶした。
637発中津川行き。電車は木曽路を行く。中津川から乗り換えた900名古屋行きはロングシート。
1017名古屋着。多少時間があるので食事でもしたい。名古屋駅ホームのきしめんは名物だが、しかしここもメニューにそばがあるので食えない。仕方がないのでマック。
関西本線で亀山。亀山から加茂まで車内で爆睡してしまった。
加茂から奈良まで。奈良で桜井線に乗り換える。「京終」(きょうばて)、なにやら艶っぽい「帯解」、「櫟本」など難読、珍駅名が多い線区である。
天理。天理教関係の標語を書いた看板を掲げた建物が見える。余裕があれば降りて散策してみたいところだが。
高田駅から電車は和歌山方面へ。下車してJR難波行きの区間快速に乗り換える。関西本線との連絡駅である王寺駅。異様に構内が広く、隣接して商業施設のビルもある。
新今宮着。まだ日は高いがこのへんで宿を取ることにした。職場から直行だったのでゆっくりしたかったのと、あと……この日21時から地上波放送の『時をかける少女』が観たかったのだ。
1月に泊まった宿に行ったところ、「今日は満室です」と言われてしまった。周辺を歩きつつ、看板を見てネットの使える宿に声をかけてみたが、あいにくどこも満室。この一帯は安宿街で、最近は海外のバックパッカーなどが常客になっているという。看板を見ると¥1000を割るようなところもあるが……さすがに気が引ける。あちこち迷った末、1泊¥1600のところに決める。とりあえずTVと冷蔵庫があって空調完備、鍵のかかる個室である。
一風呂浴びてから天王寺に出て夕食。かつて新宮行き夜行が発着していた阪和線の櫛形ホームはまだ現役だ。
部屋に戻ってTVを見てたらうとうとして、気がついたら22時過ぎ……しまった! まあ、録画はしてあるけどね……。
脈絡もなく思ったのだが、銭湯とネットカフェの複合施設というのはないだろうか。
ネットカフェで一夜を過ごすときは、風呂に入りたくなる。シャワー室くらいは付属してるところもあるのだが、やはり湯船につかりたいのは人情。かといって風呂目当てでサウナやカプセルホテルに泊まろうにも、ネットやり放題でドリンク飲み放題のネットカフェを知った身には割高に思えてしまう。
需要はあると思うんだが……立地条件に差がある(銭湯の所在地は主に住宅地。対してネットカフェは繁華街やロードサイド)のが難点か。

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2007/07/20 (Fri) 04:54
全線完乗落ち穂拾い、中部関西編

乗り残しがあるのは気持ち悪い上に、乗ったかどうか分からないのは二重に気持ちが悪い。さっさと済ませてしまいたい。まずは中央本線から、と時刻表を読む。
この時期の中央本線には夜行臨時列車【ムーンライト信州】が運行されているが、とくに客の多い時期には、臨時の臨時として【ムーンライト信州83号】が増発される。この列車がおあつらえ向きに、辰野を経由するルートを取るのだ。夜行なので当該区間を走行中は睡眠中である可能性が高いのだが……まあしかたがない。(この時期ならもう日の出直前の時間帯なので、起きていれば車窓は見られるだろう)
松本で降りて当駅始発の中央西線(中央本線の西半分をこう呼ぶ)普通に乗れば、中津川乗り換えで名古屋には1017着。東海道線か関西本線を使えば午後に奈良に出て、この区間の乗りつぶしを行うことが出来る。
問題は指定券が取れるかどうか。18きっぷのシーズンだし、【ムーンライトながら】みたいに瞬殺じゃないか……と思いつつみどりの窓口で頼むと、簡単に取れてしまった。
(【ムーンライト信州】はかつて存在した【上諏訪夜行】の復活といわれることもあるが、どちらかというと急行【アルプス】の後継でしょう)

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2007/07/19 (Thu) 04:53
全線完乗落ち穂拾い

「JR全線完乗」を目指す一環として、これまでに旅行した線区の経路を詳細に洗い直してみると、「乗りつぶしオンライン」の達成表では「乗車済み」に入れている区間の中でも、乗ったかどうか曖昧な路線がいくつも存在しているのに気がついた。はじめから全線完乗を目指していたのではないのは再三書いたとおり。きちんと記録を取っていたわけではなかったので、曖昧な部分があるのはある程度仕方がない、とはいえ。
当時の記憶を頼りにルートを辿り直してみたりしたのだが、どうしても分からなかった区間が3つだけ残った。

1.桜井線  奈良ー高田
 和歌山線 王寺ー高田
2.中央本線 辰野ー塩尻
3.五日市線 武蔵引田ー武蔵五日市

1は94年に関西を回ったとき、関西本線の奈良から和歌山線方面に抜けるルートを取った。このとき桜井線を経由したのか、和歌山線起点の王寺まで関西本線を使って、そこから乗り換えたのかが分からない。この方面に行ったのは一回しかないため、片方に乗ったならもう片方には乗っていないことになる。

2は俗に「大八回り」と呼ばれる中央本線迂回区間の一部。岡谷−塩尻間をみどり湖経由で直線的に結ぶ新線が出来たので、旧線の岡谷−辰野ー塩尻旧ローカル線になってしまった。四国で乗り残した予讃線の向井原ー伊予大洲と同じパターン。岡谷ー塩尻間は91年に飯田線に乗ったときに乗車したのがはっきりしているので、問題は残りだ。

3の区間は、91年だかにこの区間に乗ったとき、終着の武蔵五日市まで行かずに途中で引き返してしまったのだ。家の帰りが遅くなりそうだ、とかいう消極的な理由だったと覚えている。引き返した駅も、終点ひとつ前の武蔵増戸かふたつ前の武蔵引田か、はっきりしない。そのほかの日に五日市線に乗ったかどうか、ちょっと思い出せなかった。青梅線は何度も奥多摩まで乗っているのだが、五日市線はその陰に隠れてしまったようだ。

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2007/07/08 (Sun) 04:50
JR四国全線完乗旅行・2日目

ネットカフェを出たのは7時。高知駅でこの日の分の四国遊きっぷを買い、818中村行き特急【南風】で窪川へ。
しばらく行くと車窓には太平洋が見え隠れし、922窪川着。窪川もご多分に漏れず平成の大合併で「四万十町」となった。この特急の終点の中村も合併の末「四万十市」と改名。同じ名前の市と町が隣り合うというけったいな事態に。似たような例として、北海道の釧路市と釧路町があるが(こちらは以前から)、どうにかならなかったのだろうか。
1001発予土線宇和島行きの単行ディーゼルカーはロングシート。
隣駅の若井まではJRではなく、第3セクターの土佐くろしお鉄道の区間である。青春18きっぷなどでは、この一区間だけ土佐くろしお鉄道の料金を支払わなければならないが、四国遊きっぷは「JR四国+土佐くろしお鉄道」全線が乗り放題なので大丈夫。時間さえあれば宿毛方面とか、室戸方面に伸びるごめん・なはり線とかにも乗りたかったんだが……。
予土線は比較的最近になって開通した路線なので、トンネルや鉄橋で直線的になるように建設されている。この区間は蛇行している四万十川を串刺しにしてまっすぐ伸びているので、車窓はトンネル→鉄橋→トンネル→鉄橋と連続し、眼下の川は鉄橋を渡るたび右に左に流れる方向を変える。奇妙な光景である。
しかしこの線も客が少ない。シートが埋まることはなく、車内に3人なんてこともあった。シーズンにはトロッコ列車も走る観光路線なのだが、悪天候とはいえ休日にこの状態では、先行きに不安を感じないわけにはいかない。
なぜかみんな駅名標を撮りたがる「半家」の次は、予土線中心駅の江川崎。四万十川を離れて愛媛県内に入る。
北宇和島で予讃線と合流し、1206宇和島着。宇和島は行き止まりの終端駅。
1247発の岡山行き特急【しおかぜ】に乗り、1331伊予大洲で降りる。ここから最後の未乗区間、予讃線別線。特急は後からできた内子線経由になり、遠回りな旧線はローカル輸送専門になってしまった。
途中から海岸沿いを行く。車窓のいい路線として知られているのだが、天気はあいにくの雨。空も海も灰色で、どこが水平線なのか分かりませんですよ。
向井原着。JR四国全線完乗達成。
終点の伊予市で乗り換え、松山。飛行機まで中途半端に時間があるので、道後温泉にでもつかるか。
駅前の電停から路面電車に乗る。目の前で踏切が降り、路面電車ではない伊予鉄の近郊電車が通過していった。電車が踏切で通過待ちという、ちょっと面白い光景に遭遇。
15分くらいで終点の道後温泉着。坊ちゃーん、ぼ、ぼーっ! ボアー、ボアーッ!!(このネタはなかったような)有名な「本館」には以前入ったことがあったので、近くの「椿の湯」へ。こちらのほうが安い。
駅に戻ったら雨が降ってきた。旅行中は何度も雨に見舞われたのだが、いつも車内や建物の中だったので、傘を差すことは一度もなかった。運がいい、といえるのか。
「坊ちゃん列車」を写真に納めたあとは、やって来たリムジンバスで空港まで。
離陸後は一気に羽田。冷や冷やもしましたが、とりあえずミッションコンプリートです。

カメラの扱いに慣れるのも今回の旅行の主目的。1GBのメモリカードを入れてきたので道中はひたすら撮りまくり。気がついたら映像は350枚以上。おかげで本が一冊も読めませんでした。撮った画像の一部はmixiのアルバムに載せていますが、このサイトでも公開するかも知れません。

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2007/07/07 (Sat) 04:48
JR四国全線完乗旅行・1日目

初日。6時に家を出て地下鉄に乗り、浜松町から東京モノレール。全日空ターミナルの最寄りは終点の羽田空港第2ビル駅。延伸区間は初乗り。
到着は7時過ぎ。810発のANA高松空港行きを待つのであるが……出発ロビーの案内表示には「高松空港は視界不良のため、岡山か伊丹へ目的地が変更になる可能性があります」だとか。げげっ。
そのまま離陸。離着陸時はデジタル機器の使用が出来ない。飛行機に乗って一番面白いとこが撮れないのはもどかしいねえ。機内で常時使用禁止なのは携帯電話や無線LAN内蔵のPCなど、電波を発する機器。esは機内で使っていいのだろうか。W-SIMを外せばPHSではないのだから、使っても構わない道理なのだが、どうもはばかられる。
天候は回復したようで、機は予定通り高松空港着。ハプニングを期待する気持ちも多少はあったので、ほっとするような物足りないような。
リムジンバスで高松駅まで。高松駅のみどりの窓口で航空券の半券を出して「四国遊きっぷをください」というと、窓口のおっさんはおもむろに席を立つと、棚に並んだファイルをあちこち繰って、それでも分からないようなので控え室に取りに行ってしまった。そんなにレアなのか?
ホームで讃岐うどんを食べる。宇高連絡船の船内売店で出されていたものを再現したんだとか。讃岐うどんの店はそばがないので、わたしでもだいじょうぶ。
徳島行き特急【うずしお】に乗り、鳴門線が分岐する池谷で下車。
池谷駅はハの字形に開いた線路にそれぞれホームが作られ、挟まれたところに駅舎があるという構造。
待合室は落ち着けない。蚊もいるし。学生らしき数人組が先客で陣取ってわいわい騒いでいるいるのも気詰まりだ。周囲を散歩してみるも、駅前にもなんにもない。看板に「喫茶」とあるボロボロの家があるが、営業しているようには見えない。
そんなこんなで1時間ほど待つと、折り返し鳴門行きになる2両編成のディーゼルカーが入線。
あっという間に鳴門着。そのまま引き返して徳島まで。徳島では時間があるのでロッテリアで一服。次に乗る1454海部行きの特急【むろと】は2両編成で全車自由席と、全く特急らしくない。
出発するとすぐに、小松島線がかつて分岐していた中田駅を通過。路線図では、牟岐線は全線海岸沿いを進むように描かれているが、実際には線路は多少内陸に敷かれ、本格的に海が見えるのは日和佐を過ぎた前後。
牟岐を過ぎて、ここから未乗区間。牟岐ー海部間は93年に乗車している。そのときは海部行きの列車に乗っていたのに、牟岐で途中下車して折り返してしまった。当時は全線完乗など思いも寄らなかったので、一本速い列車に乗ればスケジュールが楽だ、ぐらいにしか思っていなかったのだろう。
終点海部着。ここから先は阿佐海岸鉄道になる。
この路線はもともと、室戸を経由して海岸沿いに徳島と高知を結ぼうとした路線であるが、国鉄末期に工事は中断。JR化後に第三セクターで開業にこぎ着けたのはいいが、ご多分に漏れず大赤字で存続が危ぶまれているそうだ。
対向ホームに「風鈴列車」がやって来ると、乗ってきた【むろと】は折り返し特急【剣山】となって出発。徳島を過ぎると徳島線に入り、終着は阿波池田。
しかし客が少ない……全線通して席は3割埋まるかどうか。これでは先が危ぶまれる。しかし対向の普通には結構乗客がいるようだ。
徳島線に入り、吉野川沿いを行く。徳島線は四国の東半分を真っ二つにするようにまっすぐ流れる吉野川に寄り添うように伸びている。
1907阿波池田着。
四国は「平成の大合併」の影響を強く受けた地域。「さぬき市」「東かがわ市」「四国中央市」「四万十市」など聞き慣れない名前の市が続々誕生し、高校野球で名を馳せたこの池田町も「三好市」という名前になってしまった。
高知行き特急【南風】はすぐにやってくる。やはり客が少ない。車窓はすでに真っ暗。
1時間強で高知着。はりまや橋まで歩く。今晩の宿はネットカフェ。設備は大したことがなかったが、どうもブースはカップル席らしく、ソファーに寝そべって睡眠をとることが出来た。

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2007/07/06 (Fri) 04:47
JR四国全線完乗旅行

か、勘違いしないでよねっ! 別に完乗が好きだってわけじゃないんだからねっ! JRの95%まで乗って5%残してるのが気持ち悪いからやってるだけなんだからぁ! 誤解しないでよねっ!!(CV 釘宮理恵)
てえことで、7/7、7/8の週末を使って四国へ行ってきます。目的はJR四国全線完乗。
四国には過去3回(91年、93年、99年)行って大半を乗りつぶし、残る未乗区間は、鳴門線全線に牟岐線牟岐ー海部間、予讃線向井原ー伊予大洲の計61.1km。盲腸線に末端区間、短縮線の開通で特急ルートから外れてしまった旧線、と乗りそびれるべくして乗りそびれたような部分ではある。
四国への行き、帰りには全日空「超割」を使用。810羽田発高松行きと、1910松山発羽田行きの航空券を購入。四国島内では、超割きっぷの購入者だけが買えるJR四国+土佐くろしお鉄道の全線が一日乗り放題で¥3000という「四国遊きっぷ」を使うという目論見である。
しかし超割って、登場したときは日本全国¥10000均一だったんだが、だんだん値上げして使い勝手が悪くなってるぞ。機内サービスは簡素化する一方だし。
具体的なスケジュールは下記の通り。
7/7の朝に羽田空港を発ち高松へ。高松駅から特急【うずしお】で高徳線。池谷から鳴門線を往復して徳島へ。徳島からは特急で牟岐線の末端牟岐−海部間を潰して、海部から折り返しの特急【剣山】で徳島線に入って終着は阿波池田。
ここから想定ルートは2つに分かれる。まず、1933の上り【南風】に乗るルート。多度津で【しおかぜ・いしづち】に乗り換えると、終点の松山には2316到着。このルートなら、翌日はゆったり。松山−伊予大洲ー松山は3時間も見れば十分。夕方までの余った時間は松山観光か伊予鉄道乗りつぶしでも。
後者は下り【南風】にのるルート。そのまま2025高知で泊。翌日は土讃線で窪川、そこから四万十川沿線を行く予土線に乗り継いで宇和島。
特急を伊予大洲で乗り換えて未乗区間に乗ると松山には1519着。まあ、道後温泉に浸かるくらいの時間はありますな。
比較してみると、ルートとしてのおもしろみがあるのは後者。しかしそもそもの目的である未乗区間の乗車が一番最後に回されてしまう、という難点がある。アクシデントが生じた際に切り捨てられてしまう可能性もある。そうしたら再び四国へ出向かねばならない。目標達成の確実性なら前者、と言うことになる。


前日の天気予報では、週末四国は大雨という予報。さて、どうなるか……。

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