2008/03/29 (Sat) 12:49
香山リカ、菊池誠トークライブ

 3/28(金)神保町、三省堂本店で開催された香山リカ、菊池誠のトークライブに行った。先日買った『信じぬものは救われる』(かもがわ出版)出版記念企画。

8階の特設会場に来てたのは3〜40人くらいかな。香山氏が10分ほど遅刻ということで、菊池氏単独で開始。「阪神大震災の直後、大学でシンポジウムを開催したら、ある人に『あれは地震兵器なんですか?』と真顔で聞かれた」とかいう話をしているうちに香山氏合流。「ベストセラー作家に『飲み屋か、せいぜい半分内輪のトークイベントでやってほしい会話』と言われた」と香山氏。そのベストセラー作家氏は、かつてこんなことを書いていたようだが……。

「マ・メール」がちょっと面白そう。でも『水の伝言』あたりに過剰な拒否反応を示す人だと、「植物がメッセージを伝えるだなんて擬人化は許せん!」なんて思ってしまうかもね。場合によっては文字が刻まれているのを残酷だと思うかもしれない。植物は人間の意図とは無関係に生きてます。
(「瀬名秀明の時空の旅」2006/10/4より。)

『水からの伝言』のタイトルを間違えているところとか、瀬名秀明ともあろう人が、ずいぶん乱暴な言い捨てをするじゃないか。このエントリを読んだときにかなりの不快感を感じたと同時に、何か含むところがあるのでは、とも勘ぐってしまった。

 1時間ほどいろいろ話されたが、「ニセ科学」そのものではなく、「『ニセ科学』という現象が受けいられる土壌を作っているのは何か」という問いの回りをぐるぐる、というのは本と変わらない。
 質疑応答のコーナーで「この本の終わりの方、唐突に『護憲』とかいう話になっているのは、編集に誘導されたんですか?」と邪推というか陰謀論気味の質問をしてしまいました。すみません。菊池氏によるとそうではないそうです。
本にサインも頂いて満足。

 唐突だがわたしとしては、瀬名氏と山本弘氏の対談というのが見てみたい。『第九の日』『アイの物語』と同じ「AI」テーマで小説を書いていながらアプローチは好対照で、何だか、噛み合いそうで噛み合わなさそうだから。

2008/03/29 (Sat) 09:40
3月はアニメのクライマックス

 某所を見たら「精霊会議」という言葉が頻発していたので、なんのことかと調べてみたら、『H2O』最終回らしい。死んだヒロインを「精霊会議」で生き返らせるというトンデモ展開だそうで。
 3月末はTVアニメ最大の改変期だが、ここに来て見ていない作品が続出。録画だけしてみていないものは『シゴフミ』(どうでもいいが「死語文」と変換されたぞ。「ナウなヤングがディスコでフィーバー! はっぱふみふみ!」とかいう文面の手紙のことか? ぐぐってみたらネタより変換ミスが多かったな))『狼と香辛料』など。

2008/03/24 (Mon) 00:50
2008春青春18きっぷ紀行・中国〜関西編 2日目

 2日目。
 この日のお目当ては今月末で廃止される三木鉄道と、先週開通したおおさか東線だ。ついでに北条鉄道にも乗っておきましょう。三木鉄道とは同じJR加古川線から分かれる第三セクター。第三セクターやローカル私鉄はどこも経営難なので、機会があればなるべく乗っておきたい。
 起きたのは7時。姫路駅前のなか卯でうどんを食べて、加古川へ。
 加古川線ホームへの乗り換え口には改札があった。線内は無人駅が多いので、ここでチェックする仕組みのようだ。首都圏では鶴見線がそうなっている。
 乗った電車は厄神止まり。厄神は三木鉄道の接続駅だが、ここはパスして次の電車で粟生(「あお」です)まで行き、北条鉄道に乗り換え。反対ホームに北条町行きディーゼルカーはもう止まっていた。すぐに発進。
 車内はがらがら。田園風景の中を行く。
 20分ほどで終点の北条町到着。¥400。正面にショッピングセンターがあって、結構にぎわっているようだ。三木鉄道と明暗を分けた要因は線形の違いにある。ここは粟生から神戸電鉄に乗り換えれば神戸まで一直線。対して三木鉄道は、厄神からさらに加古川で乗り換えなければ神戸に出られない。さらに三木駅は市街地の外れ、中心部には神戸電鉄の駅がある。
 しかし「古い枕木売ります」と張り紙がしてあったり、ボランティア駅長で活性化をはかっていたり、ここも経営は楽ではないようだ。
 逆戻りして粟生、さらに戻って厄神。さていよいよ三木鉄道だ。
 厄神到着は1007。次の三木行きは1055。時間があるがホームで待つことに。この駅の周辺は何もない。それに後続列車から三木鉄道へ乗り換えの客が殺到してくることが予想される。
 1050、「ありがとう三木鉄道」ヘッドマークを付けた車輌が滑り込んでくる。
加古川線から乗りこんできた客などで、発車時には超満員。
 駅には沿線の小中学校の生徒が描いた「さよなら三木鉄道」ののぼりが立っている。完全な過疎地帯ではないものの、家々は鉄道に背を向けているように見える。線形が悪い、と言えばそれまでだが……。
 三木着。鄙びたいい感じの駅舎だが、廃線後はどうなるのかなあ。駅前では地元野菜のバザーや鉄道グッズの販売で結構な人だかり。写真展会場ではおばあちゃんがメイド風エプロンドレスでコーヒーを売っている。「みっきみきにしてあげる」と言う文句が何となく思い浮かんだ。
 神鉄の駅まで歩いて、神戸へ出ようかと思っていたが、復路も三木鉄道にすることに決定。¥500の「ありがとう三木鉄道往復記念乗車券」を買い求める。片道はもう払ってしまったので¥250はお布施、いや香典か(失礼)。
 時間があったので先頭の「かぶりつき」ポジションをゲット。老人会の一団などが乗り込み、立ち客が出る。
 周囲はカメラを手にしたひとばかり。運転台後ろのひとは使い込んだごつい一眼レフを2台提げているので、ひときわ目立つ。あの白髪の風貌にはどこかで見覚えがあるな……と、機材に目が行くと、キヤノンの白い望遠レンズには"SHIGEKI MIYAJIMA"とあるではないか! やはりあの「不肖・宮嶋」こと宮嶋茂樹氏だったのだ!
ウィキペディア「宮嶋茂樹」
不肖・宮嶋 メディアのウソ、教えたる! (14歳の世渡り術) (14歳の世渡り術)不肖・宮嶋 メディアのウソ、教えたる! (14歳の世渡り術) (14歳の世渡り術)
(2007/08/21)
宮嶋茂樹

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 むー、氏はもともと「鉄」で、「旅」の宮脇俊三特集号に登場していたのも読んではいたが、まさか三木鉄道にいらっしゃるとは……今ならきっと、チベットにでも行ってるようにも思えるのだが。
 そして発車。声をかけそうになるが、仕事のお邪魔をしてはいけない。プロのカメラマンがどんな具合に撮影をするのか、さりげなく観察。
 宮嶋氏は望遠レンズを手で構えてシャッターを切り続け、時折レンズを交換したり、フラッシュをセットして振り返り、車内を撮影したり。有名カメラマンと並んで同じ被写体を撮っているのは奇妙な気分。
 厄神到着。下車したところに声をかける。
「宮嶋さんですか?」
「そうです」
「ファンです、サインお願いします」
 持参した『鉄道の旅手帖』のメモ欄を差し出すと、快く応じて頂けました。
「一期一会 鉄路一筋 皇紀2668年3月23日 不肖・宮嶋茂樹」

 加古川に戻って山陽本線を新快速で大阪方面へ。尼崎で学研都市線に乗り換え、放出で降りる。ここからおおさか東線初乗りである。
 反対ホームにやってきたのは通勤型200系。おおさか東線は貨物線を旅客化した区間で、全区間高架。数年後には放出から新大阪まで伸びるそうだ。JR河内永和、JR俊徳道など「JR」のつく駅名が続く。
 関西本線との合流駅、久宝寺到着。これで当初の予定通り、未乗区間は北陸の2カ所だけになった。
 加茂行き大和路快速。このルートは去年も辿ったな。加茂から乗り換えた亀山行きディーゼルカーはキハ120の2両編成。あいかわらず落差が激しい。
 亀山で乗り換えて名古屋。名古屋着は1805。ひつまぶしを食ってから駅前のビックによるが、結局名古屋でも品切れの模様。
 新幹線ホームではヤクルトの投手がサインをしていた。
 さて今回の旅のオーラスは【こだま580号】入線。車輌は300系。新幹線のグリーン車は初体験。がらがらだが、ぷらっとの客の席だけが固まって埋まっており、わたしの隣にも客が来た。この辺は仕方がないか。
 【こだま】なので各駅に停車し、たびたび【のぞみ】【ひかり】に抜かれる。そのたびに車輌はぐらりと揺れる。
 2218東京着。いろいろあったが、旅の終わりの充実感を感じつつ帰宅する。
 これで全線完乗を前にした気がかり事は、ほぼ無くなった。あとは北陸の2路線に乗るのみ。連休前の決行を予定しています。

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2008/03/22 (Sat) 23:58
2008春青春18きっぷ紀行・中国〜関西編 1日目

 出発は新宿、都庁地下の大型バス発着所。21日21時。
 岡山までは激安ツアーバス。分かっていたとはいえ、4人掛けは窮屈だ。背中と背もたれが微妙にフィットせず、首の辺りに負担がかかる。
 キャンセルが出たとかで前方にまとまって空いている席がある。休憩時間にこっそり移ってみる。添乗員に怒られるかなと思ったが、何も言われなかった。
 日付が変わったくらいで眠りに落ち、目が醒めたのは5時。「最後の休憩」竜野のPA。岡山には予定時刻より遅れて6時前に到着。
 乗車時にマクドナルドのコーヒータダ券をもらっていたので、駅構内のマックに入ると、コンセントが装備されている。これはラッキー。
 津山行きは昨年もさんざん乗ったキハ120。両端に運転台のついた車輌が2両連なっている。
 津山線と言えば、この線区にはJR最後の昼行急行【つやま】が1往復走っている。しかし近郊用の車輌を使っているので、車内には通勤電車のようなロングシートやつり革があり、乗客には「こんな車輌で急行料金を取るな」と大不評。Googleで「急行 つやま」を検索すると関連項目として「急行 つやま ぼったくり」と表示されてしまう。不憫だ。
 しばらくすると、線路は旭川に寄り添う。列車は流れを見ながら進む。代行バスからは見られなかった車窓だ。
 金川を過ぎて既乗区間。とたんに睡魔が襲ってきて気がついたら津山手前。構内に廃墟のような建物が見える。SL時代に使っていた扇形車庫だとか。
 乗り換え予定の姫新線までは時間がある。津山城跡の公園まで足を伸ばしてみたが、でかい荷物を持ったままだったので引き返す。
 津山と言えばB'zの稲葉の出身地。駅ではB'zの歌が流れ、駅前のコンビニで買い物をしていたミュージシャンの一団に、レジのおばちゃんが「B'zみたいに有名になってね」と声をかける。微笑ましい光景だ。
 この日は件の扇形車庫の見学会があるようだ。
 姫新線新見行きは、津山線と一緒のキハ120系2両編成。1007出発。
 しばらくすると、車窓に「1/3Ζガンダム」が! あわてて写真を撮る。去年通ったとき、どうして気がつかなかったんだろう……。美作千代の手前だ。 さらに中国勝山駅前に「痛車」が停まっているのを発見。写真には撮れなかったが……姫新線、あなどれん。

 新見着。駅前の喫茶店でお茶。ランチはパスしたので、駅前の何でも屋でパンを買い求める。この先の駅には何もなかったり乗り換え時間が短かったりで、ここで食料を調達しておかないとマジで飢えかねない。
芸備線でも新見〜備後落合間ははJR西日本屈指の閑散区間で、1両きりのディーゼルカーが日に3〜4往復するのみ。
 途中の東城は結構大きな町に見える。しかし鉄道の本数がこんなもんだとは、そもそもものの数に入っていないのか。
 山の中へ。車窓右手には渓谷。左手には崖。のろのろ運転で進むが、別に景色を見せるためのサービスではない。保線の頻度を低くする代わりに制限速度を落としているのだ。
 備後落合着。なにもないジャンクション。ここで三次行きの発車を40分ほど待つことに。
 しばらくすると三次方面からの芸備線、木次線の列車が進入してきてちょっと賑やかになる。しかしいずれも1両きりである。
 かつては立ち食いそば屋があって「おでんうどん」が名物だったそうだ。しかし現在では無人駅。周囲にも人家は殆どなく、駅前にはサントリーの自販機があるのみ。川の向こうに「ヤマザキパン」の看板が見えるが、どうも営業していないようだ。
 乗ってきたディーゼルカーは新見へ折り返し、木次線の列車も発車して、駅は静かになる。
 三次からは福塩線府中行き。この辺は昨年と一緒だが、あのときはもう暗くなっていたので車窓がほとんど見えなかった。府中からはなつかしの113系。山陽圏ではまだまだ現役。
 福山着。当初の予定ではここで1922発の姫路行きに乗って2154姫路着。そのまま泊まるというはずだったのだが、ずっと乗りづめでさらにもう2時間半も電車に揺られるのはしんどくなってきた。この辺で食事でもして一息入れたい。
 時刻表を見ると、博多発新大阪行き【こだま676号】が0系で運行されており、利用しやすい時間帯にこの近辺を通る。
 元祖新幹線の0系は、今年中の引退が予告されているの。ここで乗らないともう乗車の機会はないかも知れない。それに思い返せば、0系自体あまり乗ったことがないのだ
 福山〜姫路をフルに乗ると\4930(自由席)。ちょっと勿体ないような気もする。岡山〜姫路なら¥3130、岡山〜相生なら¥2050。岡山から乗ろう。どうせちょっと体験するだけなのだ。
 ラーメンを食って駅へ戻る。岡山行きの快速【サンライナー】に乗ってから、USBからアドエスに充電するケーブルが見あたらないことが判明。正確には、USBケーブル+アドエスの電源に変換するアダプタ。ケーブルは外付けバッテリの充電用も兼ねているから絶対に買わないと。
 福塩線の車中で使っていて、福山で下車するときポケットに入れたことまでは覚えている。断言は出来ないが、あのラーメン屋に置いてきたのかも。青春18きっぷだけ残っていたのが奇跡のようだが、ラーメン屋まで引き返して発見出来たかも知れない……しかしこのところUSBメモリとか、なんか細かいもの落としてばっかだな……気をつけないと。
 1942岡山着。閉店間際の岡山駅前ビックカメラに駆け込む。しかし当該ケーブル及びアダプタは「品切れ」という。しかたない、明日難波のビックか梅田のヨドバシに寄ろう。どうせ買わにゃいけないものだ。
 参ったなあ……。
 気を取り直して、相生までのきっぷと特急券を買って(青春18では乗車券も無効)新幹線ホームへ。
 2205発の【こだま676号】0系到着。乗ってみると2列シートで深くリクライニングし、快適。20分弱の道のりで相生到着。相生には追い越し線がある。「夜行新幹線」を走らせる構想があったとき、この駅ですれ違いをさせる予定だったとか。
 相生からは普通に乗り換えて姫路。宿は姫路のネットカフェ。

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2008/03/21 (Fri) 23:54
2008春青春18きっぷ紀行・中国〜関西編 前説

 3/22〜3/23に岡山、関西方面に行ってきます。
 15日のダイヤ改正でJR西日本におおさか東線が開業。JR全線完乗を目前にして未乗区間が出現してしまった。完乗の達成線区と時期はほぼ決めていただけに、もたもたしているとスケジュールが狂ってしまう。
 ほかには津山線の岡山〜金川間も潰しておきたかった。去年1月津山線に乗ったときはこの区間は前年の落石事故からまだ復旧しておらず、バス代行だったのだ。厳密に言えば、乗ったことにはならない。本来だったら去年9月に潰せたはずなのだが、予定が狂ってパスせざるを得なかった。
 そして、3月末で廃線になる三木鉄道にも是非乗っておきたい。
 等々を勘案し、決定したスケジュールは以下。
 21日夜、バスで東京を出発し翌朝岡山。1日目は津山線と、昨年の乗り継ぎ旅行で取りこぼした芸備線新見〜備後落合間に乗って、福山から山陽本線を上って姫路で泊。2日目は三木鉄道とおおさか東線を潰してから名古屋まで出て、名古屋からは【こだま】で帰京。
 新幹線の切符は「ぷらっとこだまエコノミープラン」を使うことにした。名古屋→東京のグリーン車で¥8900。普通に切符を買うと、普通車でも¥10000以上するのでこれはお買い得と言える。【こだま】なので多少時間はかかるが、それだけ長くグレードの高いシートに座っていられるので、ますますお得というもの。
 ほかはむろん、青春18きっぷだ。

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2008/03/19 (Wed) 22:54
アーサー・C・クラーク死去

「2001年宇宙の旅」作者、スリランカで死去
3月19日8時36分配信 ロイター


 [コロンボ 19日 ロイター] 小説「2001年宇宙の旅」で知られる英国人サイエンスフィクション(SF)作家アーサー・C・クラークさんが、スリランカで死去した。90歳だった。クラークさんの秘書が19日明らかにした。
 秘書によると、死因は心肺機能の不全。1917年に英国で生まれたクラークさんは、70年近くにわたるキャリアの中で80冊以上の著作と多くの短編小説や記事を執筆。1940年代には、2000年までに人類が月に到達すると予想していた。
 クラークさんは昨年12月、90歳の誕生日に友人向けの別れのメッセージを録音。その中で、生きているうちに地球外生命体が存在する証拠を見たかったと述べていた。
ロイターより)





幼年期の終り (ハヤカワ文庫 SF (341))幼年期の終り (ハヤカワ文庫 SF (341))
(1979/04)
福島 正実、アーサー・C・クラーク 他


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楽園の泉 (ハヤカワ文庫SF)楽園の泉 (ハヤカワ文庫SF)
(2006/01)
アーサー・C. クラーク

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宇宙のランデヴー (ハヤカワ文庫 SF (629))宇宙のランデヴー (ハヤカワ文庫 SF (629))
(1985/09)
南山 宏、アーサー・C・クラーク 他

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都市と星都市と星
(1977/12)
アーサー C.クラーク

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謹んで哀悼の意を表します。

追記:池澤春菜さんの日記

2008/03/15 (Sat) 17:55
最後の【銀河】+α

東京駅で最後の【銀河】到着を出迎えてきました。
早起きして家を出て、東京駅到着は630。昨晩ほどの人出ではなかったですが、それでもホームはカメラや携帯を構えた客で鈴なり。

回送列車になるときに方向幕がくるくる回って、【つるぎ】【彗星】【だいせん】など廃止されたブルトレの表示が次々に表示されたのはちょっと感無量。
 それから、到着したとき8号車の方向幕がなぜか「【あかつき】佐世保行き」でした……(笑)。

 そのまま出かける予定だったが、改札にはいるとき青春18きっぷを忘れてきたことに気がついた。一旦帰って取りに行き、出直し。
 目的地は日光線宇都宮〜日光間である。
 先週の山形行きのとき、信越本線新津〜新潟にいつ乗ったのか定かではないことに気がついて、他にも同様の区間があるかと思い出してみた。そして思い当たったのが、この日光線だった。
 日光には小学校の移動教室や家族旅行も含めて何度も行ったことがあるが、ご多分に漏れずもっぱら東武を利用していて、JRの方にいつ乗ったか定かではない。JR日光駅の威容を見た記憶はあるので、多分乗っているとは思うのだが、はっきりしないのは気持ちが悪い。えい、乗ってしまえ。
 ……というわけで。
 1000池袋発の湘南新宿ラインはグリーン車を奢った。しかしE231系のグリーン車はクセになる。ついつい乗ってしまう。シートの座り心地は下手な特急よりいいし、土日祝は割引料金。2階席から通勤電車のホームを見下ろすのは快感。恐るべし、JR東日本。
 1142宇都宮着。昼なので名物の餃子でも食ってくか。最近餃子は御難なので応援、と言うわけでもないが。駅前には専門店が何軒か。適当な店に入り、焼き餃子や水餃子、蒸し餃子などの盛り合わせセットを頼む。¥980。
駅に戻るとちょうどいい時間。入線していた日光線日光行きは4両編成のロングシート電車。かつては修学旅行の臨時列車などでにぎわった日光線も、今では完全にローカル輸送専門。特急ですら、東武経由で東武の駅に乗り入れるようになってしまった。
 発車。宇都宮線を東京方面へ戻るように進む。次の鶴田駅の手前に廃線跡があったが、あれは宇都宮駅をショートカットして日光への列車を通す路線の跡では。
 日光街道と言えば杉並木である。沿線にも杉の木が多く、この時期は花を一杯つけて茶色に見える。花粉症のひとだったらたまらないだろう。
 日光到着。構内はやたらに広くがらんとしており、わびしい。改札脇にある「団体入り口」も今では使われていない様子。
 駅舎を出て左に曲がると、緩やかな上り坂の上に東武日光駅が望める。この景色には見覚えがあるな。やはり日光線には乗っていたようだ。行ってはじめて気がついた、と言うか。
 宇都宮に戻ると、逗子行き湘南新宿ラインの向かいに1428発の烏山線ディーゼルカーが入線している。多少心が動くも、この日は所用で早く帰らなければならなかったのだ。涙を飲んで湘南新宿ラインに乗る。普通車だったが、池袋に至るまで空席有り。

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2008/03/14 (Fri) 21:28
【銀河】ラストデー

明日はJRグループのダイヤ改正。東京〜大阪の寝台急行【銀河】と京都〜熊本・長崎の寝台特急【なは・あかつき】は今日を限りに運行を終了。東海道、山陽本線を走るブルートレイン(寝台客車列車)は東京〜大分・熊本の【富士・はやぶさ】のみになってしまうが、これも来年中の廃止が既定路線だといわれている。
【銀河】に乗ったことはない。数年前仕事の関係で東京都関西を往復していたとき、最終の新幹線に間に合わなくなりそうになって、同僚に「まだ寝台列車があります!」と進言したことがあったが、結局その日は間に合った。【なは・あかつき】には乗ったことがある。学生時代九州行きの途中、尾道から博多までレガートシートで夜を過ごした。
今日明日の東京駅ホームはすごい混雑だろう。わたしも起きていれば東京駅で上り【銀河】の到着を見に行くつもり。
だが今日のうちに新幹線か夜行バスで(席を取れないだろうけど)東京を発てば、早朝の大阪駅で下り【銀河】と上り【なは・あかつき】を出迎えることが出来る。ついでに明日開業のおおさか東線を乗りつぶしても、青春18きっぷで鈍行を乗り継ぎながら土曜のうちに東京に帰ってこれる。
うむむ、うずうずしてくるのを押さえられない。しかし来週末岡山方面に行くことにして、もう切符まで取ってしまったことを思い出した。さすがに二週連続して新幹線に乗るのは懐の問題が……それさえなければ、ためらいなく実施していただろうというのが怖い……。

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2008/03/09 (Sun) 22:51
2008春青春18きっぷ紀行その1

春の青春18きっぷシーズンはもう始まっている。ダイヤ改正後に岡山方面に行く予定を立てていたが、18きっぷは5日分使えるのでほかにもどこかへ行こうかと調べてみた。「えきねっと」で【ムーンライトえちご】に空席があったのを発見、つい予約してしまった。
で、突発的に東北方面に行くことに決定。金曜夜に池袋を出発。早朝到着した新潟から坂町、米坂線を通って山形鉄道を乗りつぶし、新庄から陸羽東線で東北本線の小牛田へ抜け、深夜に東京へ帰ってくる、というスケジュールを立てた。
しかし問題は、普通乗り継ぎで行くと自宅最寄りの東京メトロの終電に間に合わないこと。まあ、私鉄の駅から歩く(所要時間15分ほど)という手があるし、最悪JRの駅から歩いても、40〜50分で自宅までたどり着ける。
新幹線で一部をショートカットしたり、福島か宇都宮で泊まることも考慮しているのだが、まあなるようになるでしょう。

旅の始まりは池袋2316発の【ムーンライトえちご】。この列車に乗るのは初めてだ。何度か乗ろうとしたことはあったが、指定券が取れなかった。
定刻通りやってきて、発車。全席指定のはずなのに、デッキに立っている客が結構いるのだ。発車するとひとがいないのを見て空いてる席に座ったりしている。どうも大宮まで検札が来ないのを知っている客が、あえて乗っているようだ。
大宮を過ぎると、空席はほぼ無くなった。うつらうつらして、検札で起こされる。高崎。ここで18きっぷに日付を入れてもらう。
再び眠りに落ち、目が醒めるとかなり雪が積もっている。もう新潟かな、と思ったが駅名表を見るとまだ水上。群馬県である。トンネルを過ぎて新潟県に入る。豪雪。
合併で「新潟市秋葉区」になった新津の辺りでは、雪は殆どなくなっていた。新津は車両工場があったりして鉄道ファンには有名。
新潟を目の前にして、さてこの新津〜新潟間、いつ乗ったかなあと思い出してみるが、どうしても記憶と合わないのだ。新潟自体には5,6回来たことがあるが、新幹線を使ったり、越後線→白新線と抜けたり、新津から羽越線へショートカットしたり。まあ今乗ったんだから、全線完乗の支障にはならない。いいか(笑)。
それはともかく451新潟着。455発村上行きの快速に乗り換える。かつては【ムーンライトえちご】自体が村上まで乗り入れていたのだが、新潟止まりになった代わりにこの電車が走るようになった。ロングシートであるが、なんと6両編成。政令指定都市になったせいか、強気である。
535坂町。ここで米坂線まで1時間半も待つことになる。駅前にはパン屋らしい店があるものの、当然開いていない。待合室でストーブに当たって待つことにする。やはり新潟発から降りてきた隣の客は、登山用の携帯コンロで湯を沸かして、カップラーメンを作っている。
時刻表を見ると、小国発の下り列車が折り返して上りになるようだ。7時過ぎにやって来た2両編成のディーゼルカーは新潟カラーのレトロなキハ52系。やった。
米坂線。豪雪地帯を行くローカル線といえば只見線が有名だが、この米坂線も相当なものである。途中の駅では駅名表が雪に埋まっていたり、ホーム脇の雪が駅舎の屋根ぐらい積み上がっていたりする。
わたしの隣のボックスに陣取ったのは、さっき待合室でカップラーメンを食っていた男。リュックからかんじきを取り出したりしていたが、途中駅で降りていった。登山が目的だったのか。
901今泉。ここで20分以上停車する。ホーム片隅の雪だまりの表面は、まだ固まっていない新雪だ。今泉駅と言えば、宮脇俊三氏が終戦の玉音放送を聞いた地として、その手のひとには有名である。駅前広場はさほど広くない。そんなに多くのひとが集まれるとは思えない。
さてここで、予定では923発の山形鉄道フラワー長井線に乗り継ぐ予定だったのだが、ここをパスして米沢からまっすぐ行くと、1本早くなって終電に間に合う。第3セクターで別料金だし、無理して乗らなくても……と、弱気の虫が。
反対ホームに入線してきた山形鉄道の車輌には「ネットトレイン」と書いてあるではないか。たしかあの列車は、車内で無線LANが使えたはず。うおおお、やっぱり乗りたいぞ。しかし無情にも、乗り換える間もなくすぐに発車してしまったのでありました。
1000米沢着。牛肉の駅弁が有名だが、諸般の事情で構内コンビニのおにぎりなどを買って昼食にする。
やはり山形鉄道に乗っておくべきだった。フラワー長井線は奥羽本線で米沢より先(山形より)にある赤湯を発ち、今泉を経由して荒砥にいたる路線である。赤湯で具合よく捕まえられれば、まだ乗れる可能性は残っているのだ。
みどりの窓口にあった時刻表で調べてみると、次の列車で乗り継ぎが思ったよりもよく、そのまま引き返せば当初のルートをたどれることが判明。
で、赤湯で降りる。山形新幹線が停車するからか、駅舎は無駄に大きくて豪華だ。米沢より大きいように見える。
向かいのホームに停まっていた1両編成のディーゼルカーはネットトレインではなかった。
1時間弱で終点荒砥。料金は¥750。ここも経営は苦しいようで「友の会」を作ったり、「萌えキャラ」のキーホルダーなどで増収に励んでいるようである。¥1000のフリーきっぷがあるようだ。乗る前に気付いていたら、往復で¥1500払うことはなかった……orz。
折り返しの赤湯行きは一両連結される。おお。これはネットトレインだ。乗ってみると、たしかに車内にはFREESPOTの接続方法が記された張り紙がある。持ち込んだVAIOの無線LANを入れてみる。しかし、反応なし。普段は切っているのか?
赤湯に戻って山形行きにすぐ乗り換え、山形で乗り換えた新庄行きはすぐに発車する。この辺の乗り継ぎがスムーズで助かった
新庄からは陸羽東線で東北本線の小牛田へ出る。陸羽東線は90年に1度乗ったきりだったのだが、肝心の車内ではずっとうとうと。こんなんだったら山形から仙山線に乗り換えて仙台へ出た方がよかったな。終電に間に合うし。
小牛田から乗った福島行きは、ロングシートの701系。車中は睡眠時間。福島で15分の乗り継ぎ時間。夕食は改札出てすぐの回転寿司で慌ただしく済ませる。黒磯行きに乗り、黒磯から宇都宮。宇都宮発の上野行きはすでに終わっていて終電は大宮止まり。大宮からは京浜東北線に乗るが、南浦和で「武蔵野線の接続待ち」とかで10分も待たされた。赤羽で乗り換えた埼京線は接続を取ってくれたが、池袋で乗るはずだった終電はすでに出た後だったよ。しかたなく歩いて帰宅しました……。

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2008/03/07 (Fri) 20:51
電磁波と住民運動とニセ科学

職場の近所のマンション住民が、某CS局のアンテナに反対する運動をしている。ビラを配ったりマンション壁面に垂れ幕を降ろしたりしているのは見知っていたが、先週の日曜日に、荻野晃也というひとを呼んで講演をしたらしい。
このひとの主張にはかなり問題があるのだ。詳細はたとえば後藤文彦氏の「真に受けてはいけない! 荻野晃也氏の電磁波有害説」を参照してほしいが、あの「ポケモン事件」も「電磁波問題の一例」とまで言っている。

個人的な見解だが、わたしは「電磁波」(「電界」だな)が人体に与える影響は、このような事例では無視できる範囲内のものにとどまると思う。ディーゼル車の黒煙やアスベストなどとは比較にならず、普通の生活でことさら「対策」を施す必要はないだろう。そういえばオフィスにPCが普及しはじめた頃にも、電磁波による健康への影響が一部でとやかく言われて、電磁波を遮断する「OAエプロン」というのも売り出された。あれはまだあるのかな。
しかし「電磁波」というが、本来は長波短波マイクロ波から光(可視光線)やX線やガンマ線までひっくるめての総称なのに、なにやら自然界には存在しない邪悪な波動のような印象を受けてしまう。環境ホルモン論議とかで使われる「化学物質」という言葉にも覚える違和感。

お断りしておくが、反対運動そのものについて「ナンセンス」と切って捨てる気はない。景観の問題もあるし住民との間に「ボタンの掛け違え」もあったかもしれないので。ただ、どんなに切実な動機でも誰がどんな立場で言っても、嘘は嘘、間違いは間違い、でたらめはでたらめなのだ。そこは押さえておかないと。

2008/03/05 (Wed) 23:01
香山リカ・菊池誠『信じぬものは救われる』(かもがわ出版)

信じぬ者は救われる信じぬ者は救われる
(2008/03)
香山 リカ、菊池 誠 他

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(註:タイトルの「ぬ」には傍点がついています)

3/28には神田三省堂でご両人のトークショーとサイン会が行われる由。同店でこの本を買うと整理券がついてくるので、皆さんよろしく(何故か宣伝)。ちなみにわたしはゲットしました。
(三省堂公式ブログでの告知

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2008/03/03 (Mon) 03:14
成人年齢

<毎日世論調査>「18歳成人」6割が反対 精神的に未熟だ
3月2日18時30分配信 毎日新聞


 毎日新聞が1、2の両日に実施した電話による全国世論調査で、成人年齢を18歳に引き下げることの是非について尋ねたところ、「反対」との回答が60%を占め、「賛成」の36%を大きく上回った。男女別では女性の66%が「反対」、男性は52%にとどまり、女性に「反対」の回答が目立った。鳩山邦夫法相は先月13日、民法を改正し「成人」年齢を引き下げるかどうかについて法制審議会に諮問したが、国民の間では慎重論が根強いことをうかがわせた。

 反対の理由は「精神的に未熟だから」が69%と圧倒的に多く、「18歳から飲酒・喫煙が認められるのが心配だから」(16%)▽「親の許可なく消費契約を結べるのが心配だから」(14%)を大きく離した。また年代別にみると、男性の30〜50代は「反対」と「賛成」がほぼ拮抗(きっこう)していたが、女性はどの年代も「反対」が6割を上回った。18歳前後の子どもを持つ主な世代にあたる40代女性は「反対」が7割を超え、各年代でトップの73%だった。

 一方、賛成の理由を見ると、「若い人に自覚を促し、責任を持たせることができるから」が62%で最も多く、「十分に責任をとれる年齢だから」(29%)、「18歳成人が、欧米各国の主流だから」(9%)を上回った。

毎日新聞より




「今時の若い者は未熟すぎる。成人年齢は30歳にしたほうがいい」とかいう意見を時折見かけますが、そんなことをいっているひとに向かって「じゃあ、30歳になるまで犯罪犯したら少年法適用と言うことでいいんですね? マスコミに名前が出ないとか刑が軽くなるとか」と問うと、「はい、同感です」と言ってくれるひとはほとんどいないように思えます。残りの大半は不愉快がったり怒ったりするんじゃないでしょうか。あくまで印象論ですが。

(関係ない話だが、今まで使っていたはてなダイアリーだと引用記事に「囲み」が使えたのだがFC2ではそれが出来ない模様。不便だな)

2008/03/02 (Sun) 05:52
それでもボクはやってない

それでもボクはやってない スペシャル・エディション(2枚組)それでもボクはやってない スペシャル・エディション(2枚組)
(2007/08/10)
加瀬亮;瀬戸朝香;山本耕史;もたいまさこ;役所広司

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TVで放送したのを視聴。なるほどとってもおもしろい。取り調べや裁判や留置所の生活がすごくリアルに描かれている。映画賞を総なめにしたのもうなずける出来だ。
おニャン子クラブの「おっとCHIKAN!」なんて今日日じゃシャレになりませんな。

でも、思ったんだが。
映画で描かれた事件が事件が車内の痴漢じゃなくて、全国を震撼させた連続幼女レイプ殺人事件とかだったら? 捕まった容疑者が、まじめそうな外面のスーツを着た青年じゃなくて、過去に同様の幼女レイプの前科があって仮出所中の男だったりしたら? それでもって、裁判では遺族が泣きながら「犯人が許せない。死刑にしてくれ」と証言してたりしてたら? 嫌らしい揚げ足取りかもしれないけど、でも、無罪事件(とりあえず「冤罪」という言葉は留保しましょう)ってそんな例が結構あるんだぜ。疑われた側が前科者だったり、地域で札付きのワルだったり、在日だったり部落民だったり、要するに「あいつならやりかねない」とかいうまなざしで見られている存在。
映画冒頭で掲げられる「十人の罪人を見逃すとも 一人の無辜を罰するなかれ」というエピグラフ、作中で繰り返される「疑わしきは被告人の利益に」という文句、たとえば最近思いもかけず蒸し返されたあの事件についてにもそう思えるひとはどれくらいいるのかな? 冤罪事件って「真犯人は捕まらない(事件そのものがでっち上げの場合を除く)。真相は闇の中」ということなんだが。

まあこれは作り手じゃなくて、受け取る側の問題だとは思います。何にせよ、放映時期はタイムリーだったなあ、と。

やはり周防監督は被害者を主人公にした「それでもアイツがやりました」という映画を撮るべきだったんでしょうか……?

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